ゼブラプリンタ ソフトウェアからプリンタへデータ送信しても印字動作しない

ゼブラプリンタは、上位アプリケーション・ソフトウェアから印字データを受信すると、正面パネルにある『DATA LED』インジケータが点滅します。
印字データをゼブラプリンタに送信した際、『DATA LED』インジケータの点滅をご確認ください。

ゼブラプリンタ正面パネルの『DATA LED が点滅する』場合

ゼブラプリンタは、上位アプリケーション・ソフトウェアからデータを受信しています。印字動作をしない場合、ゼブラの設定をご確認ください。

  • 「CONTROL PRIFIX」「FORMAT PRIFIX」「DELIMITER CHARACTER」を確認
    送信したソフトウェアのZPLスクリプトとゼブラの設定が一致していることをご確認ください。各デフォルト値は次の通りです
    CONTROL PRIFIX = 7Eh (~)
    FORMAT PRIFIX = 5Eh (^)
    DELIMITER CHARACTER = 2Ch (,)
  • 通信設定を確認(RS-232Cの場合)
    ゼブラプリンタとの接続がRS-232Cの場合、上位アプリケーション・ソフトウェア側で設定しているプロトコルとゼブラ側のプロトコルが一致しているかを確認してください。各デフォルト値は次の通りです
    BAUD = 9600
    DATA BITS = 8
    STOP BIT = 1
    PARITY = NONE
    FLOW CONTROL = XON / XOFF (= ソフトウェア制御)

ゼブラプリンタ正面パネルの『DATA LED が点滅しない』場合

物理的なケーブルの配線不良が要因と考えられます。
パソコンとの接続の場合は、ソフトウェア上のポート指定先が間違っている可能性も考えられます。

  • 通信ケーブルを確認(RS-232Cの場合)

ゼブラプリンタとPCを接続する場合、RS-232Cケーブルは『リバースケーブル』をご使用ください。
フロー制御を「DTR/DSR」または「RTS/CTS」(ハードウェア制御)をご使用の場合は、それぞれがクロスするに結線してください。「XON/XOFF」(ソフトウェア制御)の場合は、これら結線は短絡していても構いません

RS-232C ピンアサイン
RS-232C ピンアサイン